たむらペインクリニック

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内科

内科は手術による外科的治療を行わず、薬剤の投与、注射などに依る治療が中心です。内科では、薬理学、物理学、化学とともに発展してきた医療であり、 物理的分野では心電図、レントゲン、CT、MRIなど。化学的分野では化学合成技術の発展による治療薬の開発や研究による進歩があります。 医学は、人類誕生から怪我、病気を治療するためにどんどん進歩しました。当院ではペインクリニックの前段階の診断を内科学から行い、診断と治療方針を明確化します。一方、一般内科では純内科治療や予防ワクチン注射など地域の医療施設としての役割にも注力しております。

内科からみた適応症状

痛み(ペイン)は「体の異常状態を知らせる警告」。内科、特にペインクリニックでは全身の 痛みが治療の対象となります。

痛みは、 1.原因が分り解消できる痛み。
2.原因を治療しても続く痛み。
3.特に原因は無いが続く痛み。痛みが長引き食事も出来ない、夜も眠れないため体も心も疲れきってしまう。
痛みの治療は、 痛みによる悪さを断ち切るため「ペインクリニック」での治療が有効。

痛みは命にかかわる痛み命に別状はないが、困る痛みがあります。
更に痛みの病気痛み以外の病気があります。それぞれの症状・原因について適切な診断と処置が必要です。

ペインクリニックで処置する痛み

命に別状はないが、困る痛み命にかかわる痛み →救急病院での処置!
  • 帯状疱疹
  • 片頭痛
  • 40肩、50肩、60肩・・
  • 肩凝り
  • 腰痛、坐骨神経痛
  • おんぼさまの痛み(ももさん)→膝関節痛!
    →これらの痛みはペインクリニックで処置
  • 頭痛→クモ膜下出血
  • 胸痛→心筋梗塞
  • 腹痛→腸閉塞
    これらの痛みに対し至急、救命救急処置が必要。→救急病院での処置!

ペインクリニックの治療対象は

痛みの病気痛み以外の病気
・腰下肢痛(椎間板ヘルニア)・自律神経失調症
・頚肩上肢痛・多汗症
・帯状疱疹・赤面症
・外傷後の慢性痛・更年期障害
・三叉神経痛・顔面神経マヒ
・慢性頭痛・突発性難聴など
・がんによる痛みなど

からだの痛み(*症例)

痛みの悪循環を断つ


なぜ痛みをとらなければならないか?

頭痛、肩こり、腰痛、全身のありとあらゆる痛みを治療します。
例えば、心筋梗塞、急性虫垂炎のような痛みは体の赤信号として、すぐにそれらの病気の治療をしなければなりません。しかし、病気そのものの治療をもちろん必要ですが、痛みそのものが悪さをする場合があります。
病気の原因を治療できているにも拘わらず、長引く痛みの為に夜も眠れない、食事をとれない、仕事に集中できない、また、痛んでいる部位の筋肉は硬く、冷たくなり、血行も悪くなります。
そのような場所やその部位の神経にブロック注射を行い、痛みをとり、その部位の緊張を和らげ、血の巡りを良くします。それにより、患部に溜まった痛みの原因物質を洗い流し、治癒を促進させます。

    ペインクリニックで一日でも早く治療しなければならない病気
  • 帯状疱疹
    神経痛として残ってしまうことがある。2週間以内の治療が必要。
  • 突発性難聴
  • 顔面神経麻痺

骨髄減圧術

脊髄圧迫骨折、変形性関節症など骨や関節の痛みをとる方法です。
 当院は開業当時より腰椎圧迫骨折の治療に力を入れております。腰椎、胸椎の圧迫骨折の治療に骨髄減圧術(骨穿孔術)を行っています。外来治療で行うことが出来る安全な侵襲の少ないブロック治療です。局所麻酔で骨折椎体に直接治療します。痛みを早期に軽減して日常生活に復帰するために行います。外来・日帰りにて治療可能です。
 急性期またはなかなか治らない腰や背中の圧迫骨折の痛みで悩んでいる方、ご相談ください。

佐久総合病院・ペインクリニック科と同じ治療を行います。

入院を必要とするとき、佐久総合病院・ペインクリニック科にて入院していただき、責任をもって治療させていただきます。その他、MRIなど検査や入院を必要とするとき、佐久総合病院と連携治療を行います。

受付

午前診療受付 9:00~12:00
午後診療受付 2:00~4:30
△ 午前受付のみ
ー お休み